利用規約(EULA)
本利用規約(以下「本規約」)は、お客様と「クミワケ: 連絡先グループ・一斉連絡」(以下「本アプリ」)の開発者(以下「当方」)との間のエンドユーザーライセンス契約(EULA)です。本アプリをダウンロードまたは使用した時点で、本規約に同意したものとみなされます。本規約はAppleの標準EULA(Licensed Application End User License Agreement)を基礎としており、本規約に定めのない事項についてはAppleの標準EULAが適用されます。
1. ライセンス
当方は、App Store利用規約で認められる範囲において、お客様が所有または管理するApple製デバイス上で本アプリを使用するための、個人的・非独占的・譲渡不能・取消可能なライセンスをお客様に付与します。法令で認められる場合を除き、本アプリの複製、改変、リバースエンジニアリング、再配布、転売はできません。
2. 本アプリが名乗らないこと(重要)
本アプリは、連絡先の同期サービスではありません。端末間で連絡先を同期する仕組みを持ちません。
本アプリは、クラウドバックアップではありません。書き出したファイルの保管はお客様ご自身が行うものです。また、アプリを削除すると、アプリが作成した自動退避も一緒に失われます。
本アプリは、SMS・メールの自動送信を行いません。送信は常に、お客様がOSの送信画面で行います。
本アプリは、メッセージが届いたかどうかを確かめることができません。アプリの表現は常に「送信画面に渡しました」までであり、それ以降の到達・既読の状況をアプリが知る手段はありません。
本アプリは、連絡先の「メモ」欄を扱いません。Appleの制限によりアプリから読み取れないため、表示・書き出し・復元のいずれの対象にもなりません。
本アプリは、iPhone・iPadの連絡先をグループで束ね、グループ単位で一斉連絡の送信画面を起票し、バックアップ・復元・重複整理を行うための道具です。
3. 連絡先とグループの取り扱い
グループの実体と所属関係は、iOSの「連絡先」が持つグループ(CNGroup)そのものです。本アプリはこれを読み書きするだけで、アプリ独自の複製を正としては持ちません。アプリが独自に保持するのは、グループの色・並び順・グループ注記・管理対象(スロット)の割り当てといった付加情報のみで、これらが失われてもグループと所属関係は連絡先側に残ります。
お客様がiCloud連絡先を有効にしている場合、本アプリが行った変更は、Appleの同期の仕組みによってお使いの他の端末にも反映されます。この点は、連絡先を変更する操作のプレビュー画面にも表示します。
Exchangeなど、グループ操作に対応していないアカウントがあります。本アプリは、書き込み可否を事前に検査したうえで「グループ非対応」として画面に明示し、黙って失敗させることはしません。
macOSの連絡先で作られたグループの入れ子(サブグループ)は、iOSのAPIに存在しないため、表示・バックアップとも対象外です。
4. 変更をともなう操作について(プレビュー・自動退避・記録)
連絡先の削除、グループの削除、重複統合、復元、repair、退避からの復旧、一括編集、CSVの取り込みは、次の3つを常にともないます。
- プレビュー: 実行前に「追加n / 更新n / 削除n」と、フィールド単位で増える値の件数を表示します。
- 自動退避: 実行の直前に、影響範囲の連絡先とグループのスナップショットを端末内へ保存します。保持するのは直近5世代、または取り消しに使える世代(そのほうが多い場合)です。保存容量の上限は500MBで、これを超える場合は過去の世代から削除します(現在の操作の直前に作る退避は、容量にかかわらず作成します)。
- 操作の記録: 各保存単位の成否を記録し、アプリが途中で終了した場合は、次回起動時に未完了の操作を検出して復旧の導線を表示します。
取り消しても元通りにならないことがあります。具体的には、①重複統合で削除したカードの内部識別子(同じ内容で作り直しても別のカードになり、他のアプリからの参照は切れます)②他のアカウントで削除されたカードの、そのアカウントへの復帰 ③iCloud経由で他の端末へ反映された変更、の3つです。アプリの表現は「退避から復旧(一部は元通りになりません)」に固定しています。
また、iCloudの同期中に他の端末で行われた変更を、本アプリが検出したり防いだりすることはできません(後から書き込まれたほうが残ります)。復元・一括編集・CSV取り込みなど時間のかかる操作の前には、「実行中は他の端末で連絡先を編集しないでください」とお伝えします。
5. バックアップと復元について
バックアップは単一の .kumiwake ファイル(zipコンテナ・平文)です。連絡先の標準項目(メモを除く)と写真、グループと所属関係、グループの色・並び順・グループ注記、管理対象の割り当てを含みます。相互運用のためのvCard 3.0ファイル(contacts.vcf)も同梱しており、zipを開いてiOSの連絡先へ直接取り込むこともできます。
対象外の項目について: 連絡先の標準項目(メモを除く)と写真を書き出します。メモはAppleの制限によりアプリから読み取れません。リンク済みカードの結合状態・着信音設定・グループの入れ子構造(macOSで作成されたサブグループ)など、OSがアプリに公開しない項目も対象外です。
復元には3つのモードがあります。
- 通常復元(既定): 追加とフィールド単位の和集合です。レコードを削除せず、端末側にある値を消しません。端末側が空のフィールドにはバックアップ側の値が入ります。グループの所属も追加のみで、端末側の既存の所属を解除しません。
- repair: 端末側とバックアップ側の両方に値があり、内容が食い違うフィールドを一覧で提示し、お客様がフィールド単位でバックアップ側の値を選んで上書きできます。レコードの削除は行いません。上書きされるフィールドの件数は実行前に表示します。
- 退避から復旧(revert): 直前の操作をやり直すためのモードで、自動退避のスナップショット時点へ完全に置き換えます。そのバッチで新しく作られた連絡先は削除され、削除件数は実行前に表示します。この操作の前にも自動退避を作成します。
電話番号もメールアドレスも登録されていない連絡先は、端末側の連絡先と同じものかどうかを見分けられないため、常に新規として追加します。件数は「同定できなかったn件」として実行前に表示します。
ファイル内の照合値(SHA-256)は破損や偶発的な書き換えを検出するためのものであり、意図的に作り替えられたファイルを見破る仕組みではありません。復元にお使いいただけるのは、お客様ご自身がこのアプリで書き出したファイルのみです。
バックアップファイルは平文(暗号化なし)で、連絡先の個人情報を含みます。保護された保存先を選び、通常のメール添付は避けてください。パスワードによる暗号化には、現在のバージョンでは対応していません。
6. 一斉連絡について
本アプリが行うのは、選んだ受信者をOS標準の送信画面に渡すところまでです。送信するかどうかを決め、実際に送信の操作を行うのはお客様です。アプリの完了表現は「送信画面に渡しました」であり、メッセージが届いたかどうかをアプリが確かめることはできません。
- メール: BCCが既定です。Toへの切り替えは明示的な操作と警告をともないます(受信者同士にメールアドレスが見えます)。既定では1通あたり最大50人に分けて起票します。メールプロバイダ側の宛先数の上限により、届かない場合があります。
- SMS/MMS: SMSにBCCはありません。複数の宛先をまとめて起票すると、受信者全員に全員の電話番号が見えるグループMMSになる場合があります。このため、既定は1人ずつ順に起票するウィザードです(途中で中断できます)。まとめての起票は、警告のうえ明示的に選んだ場合にのみ行えます。
- メールアカウントが設定されていない端末や、SMSに対応していない端末(iPad等)では、その旨と代替の手段(設定への導線、番号のコピー・共有)を表示します。
7. 無料でお使いいただける範囲と、買い切りの購入
- 無料の範囲: グループを同時に2つまで「管理対象」に登録できます。管理対象にしたグループでは、改名・色や並びの変更・所属の編集・一斉連絡の起票ができます。管理対象はいつでも別のグループへ付け替えられます。
- 無料のまま制限しないこと: 連絡先とグループの閲覧・検索、発信・FaceTime、個人単位の連絡の起票、一斉連絡の人数(上限なし)、バックアップの書き出し・閲覧・復元(repairを含む)、重複候補の一覧表示は、購入の有無にかかわらずご利用いただけます。データの救出に課金の制限を設けない方針です。透かしや広告はありません。
- 完全版(買い切り): 非消耗型の「完全版」(製品ID
kumiwake.unlock.full)を¥3,000でご提供します。グループ数の制限が解除され、重複統合の実行・一括編集・CSVの書き出しと取り込みが使えるようになります。サブスクリプション(自動更新)ではありません。一度のお支払いで、以後の追加請求は発生しません。価格は購入前にアプリ内に表示されます。 - 購入の復元: 「設定」から購入の画面を開き、「購入を復元」をタップしてください。非消耗型のため、同じApple Accountであれば、機種変更後や再インストール後も復元できます。連絡先データの処理はオフラインで完結しますが、購入と購入の復元にはApp Storeとの通信が必要です。
- 再インストール時の管理対象について: 管理対象の割り当ては端末内にのみ保存されるため、アプリを削除して再インストールした場合、割り当てが初期化されることがあります。当方は、これを推定によって制限する仕組みを実装していません。
- 返金・取消のあとについて: 返金その他の理由で購入が取り消された場合でも、連絡先とグループのデータが削除されることはありません。閲覧・検索・バックアップ・復元は引き続きご利用いただけます。管理対象が2つを超えている場合は、管理する2つのグループを選んでいただく画面をお出しし、選ぶまでは管理操作のみを保留します。
- 返金について: 決済および返金の手続きはすべてAppleが取り扱い、当方独自のポリシーはなく、Appleのポリシーに従います。当方側で返金を行うことはできません。返金のお申し出はAppleのreportaproblem.apple.comから行ってください。
8. 各操作の上限
安全に処理するため、1回の操作あたり次の上限を設けています。重複統合は100組、一括編集は500件、CSVの取り込みは5,000行です。一括編集で変更できるのは、会社名・部署・ふりがな(姓/名/社名)・電話とメールのラベル付け替えです。
9. 現在のバージョンで対応していないこと
クラウド同期/タグ/誕生日リマインダ/発着信履歴の連携/ウィジェット/Outlook等の他形式の取り込み・書き出し/グループの入れ子(iOSのAPIにありません)/連絡先のメモ欄の読み書き(Appleの制限)/バックアップに無い連絡先の削除(増えた連絡先は重複統合で整理してください)/連絡先の個別削除(OS標準の「連絡先」アプリで行えるため提供していません)/バックアップのパスワード暗号化。
10. プライバシー
本アプリは、アカウント・データ収集・分析SDKを持たず、いかなる個人データも当方に送信しません。連絡先データの処理は完全にオフラインで完結します(購入と購入の復元にのみApp Storeとの通信が必要です)。詳細はプライバシーポリシーをご覧ください。
11. 担保の否認
本アプリは「現状有姿(AS IS)」かつ「提供可能な状態(AS AVAILABLE)」で提供されます。当方は、商品性、特定目的への適合性、権利非侵害を含め、明示・黙示を問わず、本アプリに関するいかなる担保もいたしません。本アプリが中断なくエラーなく動作すること、一斉連絡の相手にメッセージが到達すること、および第4条・第5条に定めるプレビュー・自動退避・復元の仕組みがあらゆる状況下でデータを回復できることについて、当方はいかなる担保も行いません。連絡先は端末のOSと他のアプリ・他の端末からも変更されうる共有のデータであり、本アプリはその全体を一括して以前の状態へ戻す手段を持ちません。大切なデータは、操作の前にバックアップを書き出してアプリの外に保管してください。
12. 責任の制限
適用法令が許容する最大限の範囲で、当方は、間接損害、付随的損害、特別損害、結果的損害、懲罰的損害その他本アプリの使用または使用不能から生じる損失(連絡先データの変更・消失による損失、一斉連絡が届かなかったことによる損失、バックアップを取得していなかったデータの損失を含みます)について、責任を負いません。当方の責任の総額は、請求に先立つ12か月間にお客様が本アプリに対して支払った金額を上限とします。ただし、消費者契約法その他の強行法規により制限できない責任については、この限りではありません。
13. 本アプリおよび本規約の変更
当方は、本アプリおよび本規約を随時更新することがあります。重要な変更は、本ページに掲載し、制定日(改定日)を更新することでお知らせします。変更後に本アプリの使用を継続した場合、変更に同意したものとみなされます。
14. 準拠法・管轄
本規約は日本法に準拠し、日本法に従って解釈されます。本規約に関する紛争については、消費者保護に関する強行法規の定めがある場合を除き、日本の裁判所を専属的合意管轄裁判所とします。
15. Appleが第三受益者であること
AppleおよびAppleの子会社は本規約の第三受益者であり、本規約を執行する権利を有することにお客様は同意します。Appleは本アプリに関する保守・サポートを提供する義務を負いません。サポートは当方が提供します(下記参照)。